Tierionってなんやねんって話はさておき、Nodeを築城させまくってからの運営によるちゃぶ台返しがTwitterで大きな話題となっていました。詳しい経過は下のブログからどうぞ。

 

 

かく言う僕もしれっと10Nodeほど築城していましたが、棒録を得る前にまさかの大暴落、もはや低報酬で大量のNodeを保守し続ける農奴に成り下がったわけであります。やっぱり中央管理者がいるシステムってくそだわ。

 

さて、そんなわけで大量の屍をTwitter上に残したTeirionとは一体なんなのか、見ていきましょう。

 

基本情報

通貨名(通貨単位):Tierion(TNT)
最大供給量:1,000,000,000 TNT
公開日:2017年7月17日
公式サイト:https://tierion.com/
ソースコード:https://github.com/tierion
Blockchain Explorer(取引詳細):https://etherscan.io/token/0x08f5a9235b08173b7569f83645d2c7fb55e8ccd8
ホワイトペーパー:https://tokensale.tierion.com/TierionTokenSaleWhitePaper.pdf
Bitcointalk(フォーラム):https://bitcointalk.org/index.php?topic=2027510.0
CoinMarketCap(チャート):https://coinmarketcap.com/assets/tierion/

※CoinDatabase

 

Tierion(ティリオン)は分散型の公証システム

 

Tierionはありとあらゆるデータについて「ある時点で確かに存在した」と証明を行うためのシステムです。これを上手く利用すれば第三者の存在を必要とせず、契約書を締結したり、データを管理したり、不動産などの権利物の登記、登録が可能となります。言い換えると「データの公平性を担保する」ってことになるんでしょうかね。

 

※公証について

特定の事実または法律関係の存在を証明する行政行為。選挙人名簿への登録,不動産登記簿(→不動産,登記簿)への登記,戸籍への記載,印鑑証明などがその例である。

 

ひと昔前に社会保険庁による年金記録改ざんが発覚し、時の政権交代の引き金となりましたが、ブロックチェーンによる公証システムを利用すれば、かなりの確率でこうした問題を未然に防げるのではないかと思います。また仮に記録漏れがあったとしても、オープンソースであるため隠ぺいできず、第三者からの検証も容易であると考えられます。

 

利用が期待される分野

 

 契約書などの文書へのタイムスタンプ

 著作物の権利登録、不動産登記

 各種データベースのセキュリティ確保

 医療情報の記録、追跡

 IoTとの組み合わせで個々のデバイスが蓄えた情報の収集

 

Factomそっくりやん

 

てか同じような話を他にもどこかで聞いたことありますね。そうCoincheck上場銘柄で日本人にも人気のFactomとコンセプトがほとんど一緒です。実際Redditでも同様の指摘、議論がなされており、ある程度競合となるプロジェクトであることは間違いなさそうです。そもそも公証はブロックチェーンととても相性が良いため、多くのプロジェクトがこの分野の覇権を握ろうと必死です。

 

さてではFactomとの違いはなんなのかというと、まず挙げられるのが処理速度とコストです。Factomの処理回数は秒間100回に満たないのに対し、Tierionは秒間で数百万の処理が可能とされています。またコストの面でもFactomに対して非常に安価、もしくは無料で利用できるとされています。

 

個人的に面白いと思ったのが、証明すべきデータの取り扱い方です。Factomはブロックチェーン上にデータを「格納」しますが、Tierionはブロックチェーンに「固定」(アンカリング)します。この違いが何をもたらすのかというと、証明後のデータのコントロールのしやすさです。Factomの場合はデータ証明以降もFactom上での運用に縛られますが、Tierionの場合は「固定」するだけなのでプラットフォームに縛られません。つまりどこにでも保存可能であるため、他のアプリケーションとの連携もしやすい仕組みとなっています。例えばSales ForceやGmailなど、公証システムと連携することで相乗効果を生みそうなサービスはたくさんあると考えられます。

 

僕のポエム

 

データ管理系の暗号通貨はFactom初めNEMのアポスティーユやPo.et、Stamperyなど多くの競合がいますので、その中でTierionが生き残っていけるかは正直よく分かりません。なんとなくFactomよりは筋が良さそうな気はしますが、それでもFactomには先行者利益がありますし、何より根強いファンがいます。ポジティブな材料として既にシステム自体は2015年から稼働しておりMicrosoftやPhilipsをはじめとした大企業が提携しているという点が挙げられますが、Microsoftは千三つのプロジェクトに適当に投資をすることでも有名なので、あまり材料視はできないかもしれません。ただこれは本当に妄想の域を出ませんがMicrosoftがコンテナ船大手のMaerskと組んでブロックチェーンによる海上保険プラットフォームに取り組むというニュースがあり、仮にこのプロジェクトにTierionが採用されたら面白いことになるかなとか思ったり思わなかったり…。

 

関係ないけど最後に

 

冒頭でNode築城からの炎上騒ぎを紹介しましたが、Node築城エヴァンジェリストだった仮想通貨女子が心無い誹謗中傷を受け、Node築城ノウハウを書いたブログを削除してしまいました。「投資は自己責任」と各所で耳にタコができるほど注意書きがあるにも関わらず、損失を他人のせいにするってどういう神経なんですかね一体。まあ気にしなければいいんですが、そこまでメンタルが強くない人もいるしね。ただ誹謗中傷のせいで暗号通貨の有益な情報が出回らなくなり、結果的に保有通貨の価値の減少を招きかねないということは肝に命じて欲しいと思います。

https://twitter.com/CryptOda/status/913096235220819968

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